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企画展「大西暢夫写真展・いのちの姿、あなたの形−世界にたった一つの、あなたの心が座る椅子−」

 

〈企画展〉

大西暢夫写真展

「いのちの姿、あなたの形」

―世界にたった一つの、あなたの心が座る椅子ー

 

〔会 期〕2019年10月11日(金)〜2020年1月27日(月)
〔会 場〕るんびにい美術館(花巻市星が丘1-21-29)
〔時 間〕10:00〜16:30(※ただし12/28は14:00閉館)
〔休 館〕水曜日・第4火曜日・12/29-1/4冬季休館
〔入場料〕無料
〔問合せ〕るんびにい美術館 電話0198-22-5057
〔主 催〕社会福祉法人光林会 るんびにい美術館

〔助 成〕いきいき岩手支援財団

〔協 力〕社会福祉法人新生会 医療型障害児入所施設 みちのく療育園、株式会社夢工房

 

***

 

 

展示風景

 

 

 

でこぼこで変わった形の、不思議な車椅子。一体どんな人が、どのようにして座るのでしょうか――? 

 


発語したり、自力で立つことや体を動かしたりすることが難しい、

重度の知的障害と肢体不自由のある人が使用する車椅子。

 

それは、その人が求めるニーズに応じて

ひとりひとりの為に全てオーダーメイドで作り出されます。

 

 

撮影・大西暢夫

 

 

 

座るとき、寝るとき、食事をとるとき――

どのような方法で身体を支えたら、安定した姿勢を保つことが出来るのか。

どのような姿勢なら、その人にとって苦痛がなく心地が良いのか。

 

 

姿勢を保つということは、呼吸器や内臓の働きを保つといった

生命の根本的な働きを維持することにも繋がっていきます。

 

 

撮影・大西暢夫

 

 

撮影・大西暢夫

 

 

寝たままで暮らしてきた人が座る姿勢をとれたとき、どんな変化が生まれるのでしょう。


頭の位置が変わることで、今まで視界に入らなかったものが目に入り、

新たな音が、振動が感じられるようになるかもしれません。

 

「座る」ことは、新しい世界に出会うことなのです。

 

 

 

 

 

車椅子を形作る職人や作業療法士らは、わずか数ミリの差で生じる違いを探り、

確かめながら、ひたむきにその人の内面と身体に向き合い続けます。

 

 

撮影・大西暢夫

 

 

今まで誰も見たことが無い、見本も正解も無いものを一から作り出していく果てしなさ。

 

そうして生み出された形は、その人の在りようや人生が

私たちの目に見える形となって表れ出てくるようです。

 

 

撮影・大西暢夫

 

 

 

 

 

本展では、カメラマン・大西暢夫さんがみちのく療育園(岩手県矢巾町)で取材し続けた

重度重複障害の当事者の方たちと、

車椅子製作に携わる森田寅さん (株式会社夢工房)、
沼田裕司さん (みちのく療育園作業療法士)の姿をご紹介いたします。

 

 

撮影・大西暢夫

 

 

 

それぞれの関わり合いから、人と人がこの一つの世界で生きていることの意味が浮かび上がります。

 

 

 

 

JUGEMテーマ:展覧会

author:museum-lumbi, category:企画展, 14:52
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