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企画展「『ええ街やで、ここは。』−ココルームと釜ヶ崎芸術大学ー」

 

企画展

『ええ街やで、ここは。』

―ココルームと釜ヶ崎芸術大学ー


2018年12月1日(土)〜2019年2月26日(火)

 

開館時間 10:00〜16:30

〔休館日〕毎週水曜日・毎月第4火曜日

《 入場無料 》

 

                           

 

 

「日本最大のドヤ街」と呼ばれた大阪市西成区のあいりん地区、通称「釜ヶ崎」。日雇い労働の人々が多く暮らすこの街では、警察と労働者の衝突など、かつて幾度もの暴動も起こりました。

 

 

高度経済成長期に全国から多くの人々が労働者として集まり、バブル崩壊とともに大量の失業が発生。そうした人たちを貧困と孤立がさいなみ、やがて高齢化が追い打ちをかける、街の現在。

 


 
釜ヶ崎芸術大学(釜芸)は、NPO法人「こえとことばとこころの部屋(ココルーム)」がこの街で取り組む、あらゆる人のための表現と創造、融和と互助の実践です。 

 

 


詩、俳句、書、狂言、合唱、ガムラン、天文学、地理と歴史、宗教、写真、お笑い…etc.


街のあちこちを会場に、実に多様な講座が一年を通じて開講されます。どの講座も、どんな人でも参加自由。その道の専門家が講師を務める各講座には、釜ヶ崎に暮らす労働者の方たちや、町の住民、学生、旅人など、様々な参加者がやって来ます。

 

 


 

 


そんな釜芸を主催するココルームは、拠点としてカフェとゲストハウスを営みながら、釜ヶ崎に表現と出会いの場を築いて来ました。

 

 

 

 


それまで芸術文化に無縁だった人も、ここで表現と創造の喜びを見出していく。さらにその表現を介して、様々な人たちと出会い、心をつなぎ合っていく。奇跡のような場が、ここにあります。

 

 

 


 

 


「えぇ街やで、ここは。」
釜ヶ崎に暮らす、ある方が言いました。彼もココルームと釜芸で表現の喜びを見出した方の一人です。

 


 
生きるとは表現すること。命は、表現され受け入れられることで「存在」となります。
一人ひとりの表現を互いに受け取り、読み取り、認める。許す。尊重する。

 

 

 

 

 


釜ヶ崎を訪れれば、「共生」などという言葉を使わずとも、その精神が街を空気のように満たしているのを感じるでしょう。
大阪・釜ヶ崎の精神と表現を、岩手にお届けします。


 

JUGEMテーマ:展覧会

 

author:museum-lumbi, category:企画展, 13:41
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